1日に必要な水分摂取量
成人が1日に必要とする水分量は、体重1kgあたり50mlとなっています。
しかし、子供(特に乳幼児)は体内水分量が80%と高いため、その分必要摂取量も大人より高めです。
具体的には、成人が1kgあたり50mlであるのに対し、幼児は50~100ml、乳幼児は100~140mlと言われています。
つまり、50kgの成人を例に挙げると、1日に摂取しなければならない水分量は50kg×50mlで2500ml=2.5リットルと言う計算になります。
アルカリイオン水とは?
ペットボトルに詰められたアルカリイオン水の種類も沢山あり、コンビニなどでも、所せましとならべられるほど人気がありますね。ウォーターサーバーには、宅配などのアルカリイオン水をボトルに入れるタイプと専用のフィルターによってアルカリイオン水を作るタイプもあります。
アルカリイオン水は、水にカルシウム化合物を添加し電気分解して出来たアルカリ性の水の事です。pHとは、7を中性として数字が小さくなる方が酸性、数字が大きくなる方がアルカリ性になります。アルカリイオン水のpHは、9~10と言われています。ほとんどのミネラルウォーターや水道水は中性を示します。
アルカリイオン水が体に良いとといわれる由来は、人間の体液がpH7.3~pH7.4の弱アルカリ性だからそれとの相性がよい事や、人体が酸化すると病気にかかりやすくなるからだと言われています。
つまり、アルカリイオン水は様々な生活習慣病等に良いとされていますが、実際の効果のほどは実証されているわけではありません。
アルカリイオン水は、活性酸素も低減する事が出来るともいわれています。最近は活性酸素が人体に与える影響もあちこちでいわれていますし、アルカリイオン水は人間によい影響は与えても悪い影響を与える事はないと思います。